
残暑の残る夕暮れ
遠くから聞こえる蝉時雨
毎年
この階段を懐かしい気持ちで歩くのだけど
あなたはどうなのかしら・・
お盆に実家のお墓参りに行ったときの風景。いつの時代に作られたのか・・・古墳の上に数件の禅宗のお墓がたっている。
小さいときからこの時期にしか訪れない場所だから、
なんとなく特別な場所、特別な雰囲気がある。
でも、ふと気づくと、落ち着いた懐かしさにも似た気持ちで
ここを訪れるようになったのは、
自分の居場所が別に出来て、新しい家族と、落ち着いた生活があるからなのかも。
故郷に帰る。懐かしい思い出。そういった懐かしさ。
実かに一人残る母はどうなのかだろう?
今も懸命に自分の居場所を探しいてる弟はどうなのだろう?
そして主人は?
同じ場所、同じモノを見ていても
それぞれの心は違うから、同じようには見えてはいないはず。
みんなが幸せでいられますように。
ささやかでも、穏やかな時間の中にいることが出来ますように。